第11回 リスイケン勉強会の活動報告です!!
年末の忙しい時期に参加して下さった皆様ありがとうございました!
今回は肩関節の細部触診というテーマでしたが、講師高杉先生の触診がまず何よりも正確なこと!触診した部位を実際に身体に書いていくのですが、そのスピードも去ることながら、他人に教える際もランドマークとなる部分と実際に触診したい部位の見つけ方を分かりやすく説明していました。理学療法士としては、当たり前な部分になりますが、意外に曖昧な感じで曲がり通ってしまう部分でもあるので、触診している細かい組織を自信を持って◯◯だ!と言えることは改めて大事なことで素晴らしいなと感じました。
臨床では良くも悪くも責任を問われることが少ないので「きっとこの組織は◯◯だろう、、、。」と曖昧に認識してしまうことがあります。患者も他のスタッフもそれがわからないし、問題になることがほぼないので。何となく治療して、何となく成果が出て、何となく治療した気分になっているPTがごまんといるはずです。論理的に根拠を踏まえて説明できるかと問われると「、、、。(汗)」な人もたくさんいるはずです。
今回の勉強会は、自分の評価の正確性&技術の正確性を再確認する、そんな勉強会にもなりました。
高杉先生、ありがとうございました。
今後触診は頸部や前腕、手関節部分など、更に細かい部分の勉強会もお願いしましたので是非ご参加いただければと思います。