猛暑がすこーし落ち着いてきましたね。
しかし甲子園はアツイ!!今日は決勝ですね。そわそわ。。
皆さん水分や塩分はこまめに補給しましょうね。
そんなアツイ夏の7月29日にセミナーを実施しました。
【膝関節疾患の基本的な考え方】というタイトルで講師は小川にて行いました。
はじめに身体の基本的な考え方として、質量と剛性に対する講義を行い、
その後膝の機能解剖、下半身と上半身の関係性、
膝・脊柱・股関節を中心とした評価と治療の説明をしていきました。
途中で受講生同士ペアを組み、実技も行いました。
理学療法士の理学という言葉にもう一度立ち返ると、
自然科学の基礎部門の総称をさし、
その中に物理や生物学、化学、地球科学、数学が含まれます。
人間や物体は質量が存在し地球から重力を受け、
床反力として身体に跳ね返ってきます。
人間の身体を扱う私たち理学療法士にとって、
物理学や力学からは逃れることはできません。
すなわち、人間が生を受けている限り、
歩行レベルであろうが、臥床レベルであろうが、
物理は切っても切り離せない分野でもあります。
バイオメカニクスは苦手・・・といっている場合ではないということですね。
苦手意識があるというセラピストもよく耳にします。
ある程度経験を積んだセラピストでも、理解していたつもり、
でも後輩指導で説明しようとしたら上手くいかなかった・・
ということもあるかもしれません。
リスイケンでは、卒後教育に力を注ぎたいと考え、卒業生とその周囲の方々が、
気軽に堅すぎない雰囲気で学べる場の提供を行っています。
次回は秋に開催される
【バイオメカニクスから介助方法】についてです!
詳細が決まり次第、申込み案内をさせていただきます。